31 わたしの大切なもの

それぞれの国について

モンゴル ゆうぼくみんと羊の

 モンゴルみんぞくは、古来、大草原で羊やヤギなどをかうゆうぼくみんであり、かっている羊やヤギとともに、土地をどうしながら生活していた。今もそのようなゆうぼく生活がのこっている地方もある。

さくにえがかれたマオリのもよう

 ニュージーランドは、げんざい、ヨーロッパけいみんぞくが多数をしめるが、先住みんぞくであるマオリ族もおおぜいくらしている。マオリ族は、数百年も前に、南太平洋の島からカヌーでじゅうしてきたといわれている。

フィリピン セブ島の市場

 フィリピンは、大小7000じょうしまじまからる。農業がさかんで、米やとうもろこし、バナナなど、たくさんの農作物がせいさんされている。日本ににゅうされるバナナの多くが、フィリピンさんのものである。

ブルキナファソ ロビ村のひとびと

 ブルキナファソは、アフリカたいりくのサハラさばくの南にする。こくみんの多くは、農業にかかわる。ブルキナファソは「こうけつひとびとの国」という意味で、まじめなこくみんせいで知られる。

アルゼンチン ペリトモレノひょう

 アルゼンチンは、南アメリカたいりく南部にする。アンデスさんみゃくや、さばく、草原など、大ぜんにめぐまれている。なんきょくたいりくにも近く、全長35㎞におよぶペリトモレノひょうを有している。

〈写真5点/アフロ〉