13 自分の身は自分で守る

東日本大しんさいについて

ひがしほんだいしんさい

 2011年(へいせい23年)3月11日14時46分、さんりくおきをしんげんとしたマグニチュード9.0の地しんが発生した。特に、東北地方の太平洋岸はきょだいなみにおそわれ、福島第一原子力発電所では大が起きた。
 地しんとなみで多くの人命がうばわれるとともに、原発などのために、多くの人が長期のひなん生活をしいられた。
 以下の写真は、なみの大きなひがいを受けた岩手県りくぜんたか市の、しんさい以前、直後、そしてげんざいの様子である。

■しんさい以前のりくぜんたか市中心部の様子(2006年7月)

海辺には、松林がしげり、水田が広がっていた。

〈写真/読売新聞/アフロ〉



■しんさいから1週間後の様子(2011年3月18日)

高さ15mのなみがおそい、市街地をのみこんだ。


■しんさいから11年後の様子(2022年2月)

なみで水につかったところは、土をもってかさ上げされ、海岸には高さ12.5mの ぼうちょうていつくられた。

〈写真2点/毎日新聞社/アフロ〉