メディアアート
絵画や彫刻といった伝統的な表現形式ではなく、ビデオ、コンピュータ、インターネットなど、新しいメディアを使った最先端の美術表現のこと。明確な定義は難しいが、コンピュータが一般に普及した1980年代に広がったとされる。
ビデオアートやプロジェクションマッピング、コンピュータグラフィックスを用いたバーチャルリアリティー(仮想現実)など、作品の表現は多岐にわたる。新しいメディアが登場するたびに、それを芸術表現に取り入れる動きが生まれるため、広がりは無限ともいえる。近年では、鑑賞者が関わることで作品が変化していくようなインタラクティブな表現形式も増えてきている。