「養生訓」とは
「養生訓」は、江戸時代の本草学者である貝原益軒によって、1713年に出された書物。健康を保ち、長寿であるためには、体の養生と心の養生の両方が大切であると説かれている。全8巻から成り、「飲食について気をつけること」「体や目や口の衛生を保つこと」「病気に対する心構え」など、日常生活の中で気をつけるべきことが一つ一つ説明されている。
「養生訓」の内容
「養生訓」に書かれていることの中には、次のように、現代でも、実践できることが多くある。300年以上昔の人々の生活と、現代を生きる自分とのつながりを思いながら、普段の生活に取り入れられることがないか、考えてみよう。
〈資料提供:中村学園大学メディアセンター(図書館)〉